海外でも日本酒飲まれてるんですねぇ。
2010年から8年連続で過去最高を更新してるっていうのは、なかなかすごい。
和食ブームは相変わらず続いてるんですね。
日本での消費量はどちらかというと右肩下がりなようです。
昔に比べたら飲まなくなったっていうのもあるんでしょうね。
農林水産省の酒類別の出荷量の推移によると、日本酒、焼酎、ビールが減少傾向にある一方でチューハイなどのリキュール、ワイン、ウイスキー、ブランデーなどは増加しているようです。
チューハイとかワインあたりは「そうなんだぁ」って感じしますけど、ウイスキー、ブランデーは何となく意外です。
日本酒の消費量の減少についておもしろいのが、ただただ消費量が減ってるわけじゃないところ。
純米酒や吟醸酒といった特定名称酒、いわゆる良いお酒の出荷量は堅調に推移しています。
どうやら、消費者の志向が量から質にシフトしてるようです。
日本での日本酒の消費量が右肩下がりだからといって、日本酒離れが進んでいるかと言われるとそういうわけではなく……むしろ、良いものが選ばれるようになっている点を見ると、より日本酒の良さが見直されているような気がします。
酔うためのお酒から味わうためのお酒に変わっているというような印象です。
そもそも、日本酒ってビールやチューハイみたいにがばがば飲むようなものでもないですしね。
そう考えると、農林水産省の酒類別の出荷量の推移も納得な感じです。
年々、海外への出荷量が増えている。
国内でも質の良いものが求められている。
なんだか日本酒の未来は明るいぞ!と感じた今日のニュースでした。