ブログの更新って結構時間かかりますよね。
「どんなテーマにするか」「記事の構成はどうするか」「文字の装飾はどうするか」etc……。
でも、育児に追われるお母さんには時間がない!
日中の子供が起きている時間帯は作業できないし、夜の子供が寝ている時間は一緒に寝ないと自分がいつ寝れるかわからない。
子供のお昼寝時間だってどんどん短くなってるし、そもそも寝付いたとしてもいつ起きるかわからない。
とにかく、まとまった時間がなかなか取れない!
今回は、そんな時間がない子育て中のお母さんが、少しでも楽にブログが更新できるような時短術について考えました。
思いついたらすぐにメモ!日常からテーマを集める
いざ時間ができて、「ブログを更新しよう!」と思った時にテーマが決まっていないと、テーマ探しで時間がつぶれてしまいます。
「テーマは決まったけど、結局子供が起きちゃって作業できなかった……。」
なんてことがないように、テーマをあらかじめ決めておきましょう。
それだけで、すぐに作業に移ることができます。
記事のテーマは、思いのほか日常に転がっているものです。
「離乳食のつくり方で工夫していること」や「きれいに掃除ができる方法」、「日々のストレス」でも何でも構いません。
自分にとって当たり前のことでも、ほかの人にとっては目からウロコな情報である場合だって少なくありませんからね。
「日々のストレス」だって、細かく見ていけば記事にできてしまいます。
ストレスの原因が「床に物が置いてあるものが多くて掃除がしにくい」なら、それを題材に「これだけで解消!?ストレスフリーな床掃除」なんて記事が書けるかもしれません。
ちなみにストレスの原因が「夫の言動」なら、「なぜか怒られる?!産後の妻にイラッとされる夫の行動 5選」なんて記事が書けてしまいます。
この方法だと、ストレスの原因を特定したうえにストレス解消にもなるのでおススメです。
毎日の生活の中に情報は溢れています。
まずは、自分の生活の中に「これテーマになるかも?」というような情報がないかアンテナを張ってみましょう。
それをメモしておくだけで、テーマ決めが楽になり、実際の更新作業に時間を使うことができるようになります。
記事をパターン化して、テンプレートで時短!
記事の構成を考えるのって、結構時間を使いませんか?
ブログの更新をするたびに考えなくてはいけないので、その作業だけでも大変。
いっそ、パターン化できるような記事はテンプレートを作成して、そのテンプレートにそって記事を書いていくのもおススメです。
例えば、紹介記事なんかはパターン化しやすいんじゃないでしょうか。
例えばこんな感じ。
【タイトル】
商品名+キーワード2つを含むキャッチーなタイトル
【本文】
冒頭部分
・読者に投げかける文章
・「問題①」「問題②」
・「読者が抱えている問題」
・今回は、(対象の読者)が(読者が望んでいること)できる○○を紹介します。
見出し1:概要説明
・そもそも○○ってどんなものなんでしょう。
見出し2:問題①を解決する商品の利点①
・「問題①-1」「問題①-2」
・「読者が抱えている問題」
・利点①の説明
見出し3:問題②を解決する商品の利点②
・「問題②-1」「問題②-2」
・「読者が抱えている問題」
・利点②の説明
見出し4:まとめ
・いかがでしたか?
・問題点①②と利点①②をまとめる。
・明るい未来を想像させる文章。
どうでしょう。
いまいち、イメージしにくいでしょうか……。
これに商品を当てはめてみると、こんな感じになります。
【タイトル】
邪魔なコードともおさらば!コンパクトさも◎なダイソンのコードレスクリーナー
(商品名+キーワード2つを含むキャッチーなタイトル)
【本文】
掃除機に小さなストレスは感じていませんか?(読者に投げかける文章)
「コードが引っかかって邪魔くさい(問題①)」「収納場所がちょっとかさばる(問題②)」なんて仕方ないけど、ちょっとストレス……。
「そのせいで掃除がめんどくさい!(読者が抱えている問題)」
今回は、そんなストレスを感じている方(対象の読者)がストレスフリーに掃除機がかけられる(読者が望んでいること)ダイソンのコードレスクリーナ―を紹介します。
見出し1:機能もすごい!ダイソンのコードレスクリーナ―(概要説明)
そもそもダイソンのコードレスクリーナ―ってどんなものなんでしょう。
(商品説明は割愛します)
見出し2:コードレスだからどこにも引っかからない!(問題①を解決する商品の利点①)
「コードが机の脚にひっかかる(問題①-1)」「長さが足りなくてコードが抜ける(問題①-2)」
「掃除機のコードって本当に邪魔!(読者が抱えている問題)」
ダイソンのコードレスクリーナは、その名前のとおりコードがありません。(利点①の説明)
(詳細説明は割愛します)
見出し3:(見出し2と同様にまとめます)問題②を解決する商品の利点②
「問題②-1」「問題②-2」
「読者が望んでいること(セリフ調)」
利点②の説明
見出し4:ダイソンのコードレスクリーナ―はとにかく掃除がはかどる(まとめ)
いかがでしたか?
コードが邪魔だったり、収納場所にこまっていたり……そんな些細なことでも解決するだけで、掃除の面倒くささが激減します。(問題点①②と利点①②をまとめる。)
ダイソンのコードレスクリーナーでストレスフリーな掃除ライフはいかがでしょう!(明るい未来を想像させる文章。)
どうでしょう?なんとなくイメージがわくでしょうか。
若干、雑なまとめになってしまいましたがテンプレートに沿って記事を書いていくだけなので構成を考える必要がない分、ずいぶんと時間が短縮できます。
記事の書き方は人によって違うので、上のテンプレートはあくまでも参考例です。
自分の記事を書くスタイルのようなものが決まっていれば、もっと細かいテンプレートを作ることもできるでしょうし、その分時間効率もアップします。
自分の記事を書くスタイルにパターン化できるものがないか、一度振り返ってみるのも時短への近道です。
パターン化できない記事は最低限のルールを決める
記事によってはパターン化できないものも結構あると思います。
「一つ一つ、内容にあったオーダーメイドな記事を書きたい」
そういう場合についても、ある程度の最低限のルールを作っておくことで、記事を作成するうえでの「考える時間」を減らすことができます。
こちらも参考例ですが……。
①タイトルは商品名+キーワード2つを含むキャッチーなものにする
②はじめにだいたいのタイトルと見出しを一通り決める
③冒頭部分は「投げかけ」、「問題点」を最低でも2つ、「問題点をまとめた文章」で構成する
④冒頭部分で提示した「問題点」の数だけ見出しを分けて「解決策」を書く
⑤まとめ部分は「問題点の復習と解決策」「明るい未来が想像できる文章」で構成する
などなど、あらかじめ「ここは外せない!」という内容をまとめておいて、そのルールに沿って記事を書いていきます。
この方法の利点は、ルールで決まっている部分については考える時間省くことができることと、必ず書きたい内容について書き忘れが発生しないということです。
記事を書き終わって読み返してみたら「冒頭で問題点1つ解決してない……。」なんてことも、防ぐことができます。
いわば、チェックリストみたいなものですね。
書き忘れた部分を書こうと思うと、改めて構成をし直さなければいけなかったり、その分時間が必要になってしまいます。
ルール決めをしてそれに沿って記事を書くことで、考える時間と余分な時間をかけるリスクを減らすのも、時短の一つの方法です。
文字の装飾は辞書登録機能をフル活用
文字の装飾って、意外と手間がかかります。
装飾しなくても記事を読んでもらうことはできますが、文字を装飾することで「どの部分が重要か」「強調したいところはどこか」など、途中で飽きない記事を作ることができます。
太文字(B)やアンダーライン(U)のような、はじめからメニューとして準備されている装飾だけを使用している場合は必要ありません。(※はてなブログの場合)
ボタン一つで装飾できますからね。
辞書登録機能の活用については、それ以外の装飾……例えばマーカーのような線を引いたり、リストでまとめたりといったメニューにはない装飾を使う場合に使用すると時間の短縮になります。
まずは、自分が普段記事を書くときにどんな装飾を使っているかまとめてみましょう。
私の場合はこんな感じ。
太文字とフォントサイズの変更についてはメニューにあるので、辞書登録機能を使う必要はありませんね。
必要になってくるのは、マーカー線とリストです。
なので、私はこの2つについて辞書登録をしています。
登録方法はこんな感じ。(※IMEの場合)
①画面右下のIMEのアイコンを右クリックして、IMEのオプションを開きます
②単語の登録をクリックします
③登録したい単語と読みを入力します
(例)リストのタグを「りすと」という読みで登録したい場合
【単語】<fieldset><legend>枠で囲むタグ</legend>本文</fieldset>
【よみ】りすと
④「登録」をクリックします
以上で、辞書登録は完了です。
よく使うものをあらかじめ登録しておくことで、時間の短縮になります。
装飾で使いたいと思うたびに、毎回調べたりメモ帳に保存しておいたものを開いたりするよりも手間がかからないので、おススメです。
自分のあった方法でどんどん時短!
今回はブログ更新の時間短縮の方法として、「テーマをメモする」「テンプレートを作る」「ルールを作る」「辞書登録を使う」の4つを紹介しました。
この4つの方法はあくまでも参考程度。やはり、一番いいのは自分でいろいろ試してみて、一番自分に合った方法を見つけることです。
記事の書き方は本当に人それぞれ、千差万別なのでこの方法が正解というものはありません。
「何も考えないでごりごり書いていった方が早い!」という人もいるかもしれませんしね。
それはそれでとても羨ましいですが......そうではない方に今回の記事が参考になれば幸いです。
育児しながらブログの更新をする時間を見つけるのはとても大変ですが、自分だけのブログ更新時短術を見つけて、効率の良いブログを更新を目指しましょう!