
息子(0歳6か月)に下の歯が生えてきたことによって巻き起こる、おっぱいクライシス。かじられたら、この世の終わりである。ちぎれる。
— りょう@雑記/仮想通貨ブログ (@ryo_ksw) 2018年2月23日
もちろん、今日も噛まれました。
こんにちは、りょう(@ryo_roooooom)です。
子供が7か月になって、下の歯がしっかり生えてきました。
「歯、生えてきた!」という嬉しい気持ち半分、「おっと、今日は大丈夫か……?」という噛まれることへの心配半分。
あれね、ちょっと当たってるだけなのかもしれないけど、結構痛いんですよね。
あと、遊び始めると普通に噛む。めっちゃ痛い……。
今回は授乳中に乳首を噛まれるのを阻止できるのか、噛まれない対策があるのか調べてみました。
おっぱいに誘われて、興味本位で覗いた殿方も参考までにぜひ。
赤ちゃんが乳首を噛む理由
まずは手持ちの本から。
赤ちゃんは生えたての歯がむずむずしてかみたいこともあれば、遊んでいるつもりでかむことも。
しばらくするとかまなくなるので、少しの間の我慢です。
赤ちゃんに「かまないでね」とお願いするのも方法です。また、赤ちゃんは母乳の味がおいしくないときも乳頭をかんだり引っ張ったりすることがあるため、ママの食事内容もチェックを。
引用:初めてママの母乳育児安心BOOK
おなかがいっぱいになって満足したら、遊び飲みし始めて乳首をかむことが多いようです。遊び飲みを始めたら、さっと切り上げるのも一つの手でしょう。なお、「痛いからやめてね」と目を見て真剣に話したら気持ちが通じた、という経験をしたママも多いようです。
引用:月齢ごとに「見てわかる!」育児新百科
「遊び飲み」と「母乳の味」が理由として挙げられてますね。
たしかに、うちの子供も噛むときはニコニコしながら噛みますね。
「おっ、おっ、痛いよ、息子息子っ、おっぱいちぎれるよ」と伝えてみましたが、本人はとても楽しそうでした。
真剣度……真剣度が足りないのかな……。
ネットでも少し調べてみましたが、同じ理由が多そうですねー。
噛んでしまう理由はそれぞれであるのですが、主な理由として、
・歯が生えてむず痒い
・単に遊んでいるだけ
・ママが生理中だったり排卵日で一時的におっぱいの味が変わった
・ママの食べたモノの影響や古い母乳が出るためにおっぱいが美味しくない
・乳管が詰まりかけていたり細くなっていておっぱいが出にくい
・乳管が詰まりかけているため乳首が固くて伸びにくいなどの理由があげられるようです。
それから、こんな理由もありました。
赤ちゃんにとってお母さんの腕の中で、お母さんに微笑まれながらおっぱいをゆっくり楽しみたいのに、お母さんがまったく自分に関心を持っていないという状態になっていると、敏感に反応します。
そんな時は、お母さんの気持ちをこちらに引き寄せようとわざとお母さんのおっぱいを噛んで知らせようとします。
授乳の時間って思ったより長いので、スマホを見たり、誰かと話したり、テレビを見たり......ついついながら授乳しちゃったりするんですよね。
そういうのを感じ取って噛んでくるということもあるようです。
ということで、理由をまとめると……。
・おっぱいが美味しくない
・お母さんの気を引こうとしている
・歯が生えてむず痒い
・遊んでいる
乳首を噛まなれないようにする対策
赤ちゃんが乳首を噛む理由のうち、「おっぱいが美味しくない」「お母さんの気を引こうとしている」は対策ができそうですね。
対策その1:「おっぱいが美味しくない」
おっぱいの味は、お母さんの食生活によって変化します。
カロリーが高いものや、辛い物、アルコールやカフェインが影響しやすいようです。
おっぱいの味とか濃さって、お母さんの血液の状態が反映されるんですって。
だから、コレステロールが高いドロドロの血だと赤ちゃんは「美味しくない」と感じるようです。
赤ちゃんに美味しいおっぱいをあげるためにサラサラの健康な血液になるよう気をつけましょう。
対策その2:「お母さんの気を引こうとしている」
授乳って慣れてくると、ついついながら授乳しちゃったりするんですよね。
回数も多いし、時間も長い。
赤ちゃんはおっぱいをあげてる時が一番静かだし、お母さんにとっては一息つける貴重な時間だったりします。
ただ、赤ちゃんにとってもそれは同じで、お母さんと一番くっついていられる大事な時間です。
時には、母乳が出すぎてむせこんだり、おっぱいをちゃんと咥えられてなかったりという場合もあるので、赤ちゃんの安全のためにもしっかりと見守ってあげるのがいいかもしれません。
授乳はお母さんだけの特権ですからね!
それに、あの角度から見る赤ちゃんって最高にかわいいです。
もう、計算されつくしてるんじゃないかって思うくらいかわいい。
授乳によるスキンシップも長くとも3年もすれば終わってしまいます。
それを想像すると正直、お母さん少し寂しい。
終わってしまえば授乳期間もあっという間なので、この貴重な授乳中はしっかりと赤ちゃんを見守ってあげましょう。
対策その3:「歯が生えてむず痒い」
これはちょっと何ともしがたいですね。
痒いもんは痒いんだもんなぁ。
歯が生え始めた時には「歯固め」といったおもちゃ?なんですかね。赤ちゃんが噛み噛みできるものがあるので、そうしたものを使うといいかもしれません。
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うちには、右の商品の輪っか状のなめかみがあるんですが、それをよく噛んでます。
歯が生えてくるとどんどんむずむずしてくると思うので、歯固めじゃなくてもいいから何か噛めるものでむずむずを解消してあげるといいかもしれませんね。
対策その4:遊んでいる
これは、遊ばないように注意するしかないようです。
オススメは遊び飲みを始めたら「すぐにおっぱいをあげるのをやめる」という方法。
これを繰り返すことで、噛まなくなる赤ちゃんも多いようです。
「真剣に伝える」という方法もあるようですが、ちょっと向き不向きがあるかもしれません。
高い声で伝えると遊んでくれていると勘違いして、赤ちゃんが喜んでしまいます。
私はこのタイプでした。息子、めっちゃ楽しそうだった。
しっかりと、目を見ながら低めの声で「噛んだらだめだよ」と伝えることが重要なようです。
それから、「軽く鼻をつまむ」という方法もあるようです。
本当に軽く、ちょっとだけね!
要は口を開けるように誘導するということみたいですね。
これを繰り返すことで噛まなくなる赤ちゃんも結構いるそうですが、この時にお母さんがリアクションすると、これまた遊んでくれてると勘違いしてしまうようなので、気をつけましょう。
ということで対策をまとめると……。
・食生活に気を付けて、美味しいおっぱいが出るようにする
・授乳中はしっかりと赤ちゃんを見守る
・歯固めを与えて、歯のむず痒さを軽減してあげる
・遊び飲みを始めたら、すぐにおっぱいをあげるのをやめる
・噛んではいけないことを真剣に伝える
・軽く鼻をつまむ
授乳は赤ちゃんとの大事なスキンシップの時間
乳首を噛まれることが多くなるとおっぱいをあげるのが恐くなって、授乳の時間がつらくなってしまうこともあるかもしれません。
赤ちゃんが乳首を噛むのには何かしらの理由があります。
そこを取り除いてあげることで、噛まなくなる赤ちゃんも多いようです。
対策できるところは対策をとって、少しでもお母さんと赤ちゃんの双方がリラックスできる授乳タイムにできるといいですね。
ちなみに、うちの息子が一番乳首を噛むタイミングって吸い始めの一口目なのでどれにも当てはまりませんでした。
間違って噛んじゃうってやつですね、たぶん。
もうこれは、あれです。
我慢!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
では!
今回はこちらの記事を参考にさせていただきました!