
やー、暖かくなってきましたね。
雪も徐々に解けてきたし、これはあれじゃないかな。
ついに来たんじゃないですかね、あの季節が。
そう、フェス!
フェスの季節ですね!
そういう季節ですよ。ね!
北海道の野外フェスといえば、何を隠そう「RISING SUN ROCK FESTIVAL」。
テントサイトの抽選発表が出たりとすでに楽しい感じが始まっております。
私は行きませんけどね!
さすがに、乳幼児連れてRSRはハードミッションすぎる。
土埃でやられちゃう。
今年は20周年ということで、ぜひ行きたいところでしたが、ここは我慢ですね。
ちなみに、去年はRSR当日の明朝に息子を出産しました。
時期だだかぶり!
数年後に息子の誕生日にお母さんが家にいない事件が発生しないように見守っててください。
まぁ、行けないフェスのことは置いといて……。
それでもフェスには行きたいなぁと思うわけです。
ということで、今回は子供がいても行けそうなフェスについて調べてみました。
GANKE FES
開催場所は、北海道は上川郡の新得町。
会場は「湯宿くったり温泉 レイクイン」というところ。
札幌からだとJRでも車でも、だいたい2時間半の場所にあります。
開催地である新得町を流れる十勝川上流には「ガンケ」と呼ばれる崖があるんですって。
その「ガンケ」が見える「くったり湖畔」で開催されるのが『GANKE FES』です。
今年の開催がすでに決定していて、2017年7月7日開催だそうです。
そして気になる今年のコンセプトですが……。
5年目となる今年は、『子どもと一緒に野外フェス』をコンセプトに開催。
会場ではカヌーやSUP、クライミングやスケートボードなど、たくさんのアウトドア・アクティビティやキャンプを楽しめるほか、さまざまなジャンルのアーティストが出演するライブステージを開催。
地元の食べ物や、ワークショップなどの各種ブースも多数出店します。
遊び疲れたら会場内の温泉施設で休憩してもOK。
夜には満天の星のなか、野外シネマも上映するなど、小さな子どもからお年寄りの方まで楽しめる、アットホームな内容になっています。
引用:GANKE FES
なんだこれ、今年のコンセプト最高じゃないですか。
もはや、コンセプトが「子供と一緒に」なんだから、「子供連れてっても大丈夫かな?」なんて考える必要すらない!
アウトドアからアクティビティまで子供と楽しめる内容がたくさんあるようなので、順番に見ていきましょう!
音楽ライブパフォーマンス
フェスといえばこれ!
やっぱり音楽は必須ですねー。
これ、立地がまた最高にいいですよね。
緑が生い茂った岩肌ごつごつのおっきな崖はあるし、湖はあるしでめっちゃ大自然。
そんな中で聞く音楽とか、最高かよ。
多彩なアウトドア・アクティビティ
ホントいろいろあるみたいです。
「カヌー」に「ラフティング」、「ボルダリング」に「スタンディングパドル」などなど、湖ならではのものもあったりめっちゃ楽しそう。
ちなみに「カヌー」はこんなんで
「ラフティング」はこんなん
「ボルダリング」がこれで
「スタンディングパドル」がこんなんです
この辺は子供がある程度大きくなってからじゃないと難しいですが、大人も楽しめるアクティビティが揃ってますねー。
子供も楽しめるものもたくさん!
大人だけじゃなくて子供が楽しめる企画もたくさんあります。
「フェイスペイント」や「バク転教室」、「麦稈ロールアスレチック」などなど、大人から子供まで楽しめるものがたくさんあるみたいです。
ちなみに麦稈ロールは、麦わらで作ったでっかいロールです。フェスとかでよくでっかい椅子(?)みたいな感じで置いてあるあれ。
RSRでもよく見るんですが、あれはリア充しか乗れないものだと思ってて、いまだに乗ったことない。
子供と一緒なら、あるいは……。
星空のナイトシネマ
ライブの後はナイトシネマが楽しめるようです。
これいいなー。
外のでっかいスクリーンで映画観るの一回で良いからやってみたかったんですよね。
なんか、あるじゃないですか。アメリカの映画とかで。
外のスクリーンに映った映画を車に乗ったまま見るやつとか。ああいうの。
ああいうのやってみたい。
ナイトカフェとかバーもあるみたいなので、ちょっと飲みながら見ることもできるみたいです。
もちろんキャンプもOK
広いキャンプサイトがあるので、家族や友達と一晩中楽しく過ごすこともできます。
時間気にしないでのんびりできるのっていいですよね。
私もともとインドア派で、「キャンプ?なんでわざわざ外?」っていうタイプだったんですが、やってみたらめっちゃ良かった。
外で食べるご飯めっちゃ美味しいの。なんか知らんけど。
考えてみたらピクニックとか遠足とかって楽しいもんね。
子供の頃「おかし何持ってこうかな」とかめちゃくちゃ楽しみにしてたもんね。
楽しくないわけなかった。
なんて言うか、北海道の人って外で飲んで食べるの好きよね。
札幌近郊のことしかわからないけど、例えば……。
桜が咲いたら、花見と称してジンギスカン。
夏は各所でビアガーデンが開催されて、海に行ったらバーベキュー。
秋になったら、大通公園でオータムフェスト。
冬も寒い中、大通公園のクリスマス市でホットワイン。
めっちゃ外で食べよる。
それなのに、楽しくないわけないよね。話脱線したね。ごめんね!
この他、温泉もあるので、汗かいてすっきりしに温泉に入りに行くもよし、その辺で子供ところころお昼寝するもよし。
とにかく、自分の好きなようにゆったり過ごすせる雰囲気です。
それから、会場には国内外で活躍するアーティストによって現地で制作されたアート作品が、会場内で見ることができるみたい。
会場内をゆっくり歩いてお散歩するだけでも充分楽しめそうですね!
『GANKE FES』のサイトの「GALLERY」では、今まで『GANKE FES』でどんなことをやってたか見ることができます。
2017年とか、「木の廃材DIY工房」とか「シルクスクリーン印刷体験」、「タイ古式マッサージ」まであって、昔のを見てるだけで面白そう。
食べ物もおいしそうな写真がいっぱいありました。
外で食べる食べ物、美味しい、私知ってる。
2016年のものですがYouTubeに動画がありました。
良い雰囲気ですね!
気になる方はこちらからどうぞー。
宇宙の森フェス
開催場所は、北海道は広尾郡の大樹町。
会場は「大樹町カムイコタン公園キャンプ場」というところ。
札幌からだと車で4時間の場所にあります。
今年の開催はまだ決定してないみたいですね。
ちなみに2017年は9月9日に開催されています。
大樹町といえば「宇宙」!
今から約30年前(1980年代)に「航空宇宙産業基地」の候補地になってから、「宇宙のまちづくり」が進められてるんですって。
「大樹町多目的航空公園」では、JAXAをはじめとして、民間企業や大学とかいろんな実験が行われてるみたいです。
そんな、大樹町で行われる『宇宙の森フェス』
宇宙のまち北海道大樹町がフェスの舞台
美しい森と日本一の清流が流れる大自然のなかに
音楽・アート・宇宙・自然・食・アクティビティを一度に楽しめる
”宇宙”と”森”をテーマにした一日限りのフェスビレッジ
「宇宙の森フェス」が誕生します
引用:宇宙の森フェス
いいですねぇ。
フェスで「宇宙」がテーマに入ることってなかなかないですから、子供が楽しむにはも
ってこいです。
2018年の開催についてはまだ発表がないので、2017年の情報をもとに紹介していきた
いと思います。
音楽・食
やっぱり音楽!
森の中で聞く音楽は格別でしょうね!
食べ物も地場の食材を使った美味しそうなものがたくさん。
十勝だもん、美味しいものいっぱいあるじゃん……。
チーズとかめっちゃ美味しそう。
十勝の小麦を使ったピザとかもあったみたいです。間違いないやつだ、これ。
それから、食べ物屋さんと道内各地からきたこだわり雑貨のお店が集まった「森のマーケット」というのがあるみたいで、雑貨もかわいくて個性的な物から、こけしまでいろんなものが売ってて面白そう。
美味しいもの食べて、ふらふらお店見ながら聞こえてくる音楽でゆらゆらするとか、最高だと思う。
宇宙、自然をテーマにした多彩なアクティビティ
子供から大人まで楽しめるアクティビティがあるとのこと!
『宇宙の森フェス2017』のサイトを見てみると、おもしろそうなのがたくさんありました。
「薪割り・焚き火体験ワークショップ」に「ツリーイング体験ワークショップ」、「木のスプーン作りワークショップ」に「森の音楽室」、子供でもできそうで楽しそうなのがいっぱい!
「森の音楽教室」ではいろんな打楽器があるので、気軽に立ち寄って好きなように音楽を演奏することができるみたいです。
『宇宙の森フェス』ならではの、「宇宙の森ライティングパフォーマンス」や「星空案内」、「航空宇宙ホンモノ体験ブース」など、宇宙系のものもあります。
宿泊プラン
『宇宙の森フェス』では、「特別宿泊プラン」が用意されてます。
対象の施設を利用した人に、宿泊料金が安くなったり、ビールやソフトドリンクがサービスになったり、うれしい特典があるみたい。
それから、キャンプサイト付きチケットもあるみたいですね。
ただ、数量限定みたいなので、狙ってる方は早めに情報をチャックした方がいいかも。
こちら、2017年のダイジェストです。
木登りめちゃ楽しそう!
夜も雰囲気有りますねー。
2017年の情報ですが、詳細はこちらからどうぞ。
森のカフェフェス in ニセコ
開催場所は、北海道は虻田郡のニセコ町。
会場は「ニセコビレッジ旧東山ゴンドラ前(ザ・グリーンリーフニセコビレッジ)」というところ。
札幌から車だと、だいたい2時間弱の場所にあります。
ニセコといえばスキーリゾートなイメージですが、夏は緑に囲まれてこういうフェスも気持ちいいでしょうねー。
ただ、『森のカフェフェス』は2016年が雨天のため中止、2017年は開催がありませんでした。
開催時期としては6月下旬ごろのようですが、まだ今年も開催の発表がないので開催するかはちょっとわからないですね。
まま、参考までに。
ニセコの森に漂う、美しき音楽の調べと珈琲の香り。初夏の陽射しを受けた草花が風にゆれ、小鳥が歌うようにさえずる森の中、珠玉のアーティストが奏でる音色が響き渡ります。音楽とカフェの時間をこよなく愛する人々が集うオンリーワンのミュージックフェスティバル「森のカフェフェス」へ、ようこそ!
これはピクニック感あふれるゆったりフェスですね!
椅子・パラソル・テント・タープ等は持ち込みが禁止なので、本当にピクニック感。
敷物を敷いて、子供とのんびりしながら過ごせそうです。
音楽はもちろん素敵なカフェがたくさん!
ピクニックみたいにのんびりしながらの音楽もいいですねぇ。
『森のカフェフェス』では、ヴァイオリンやヴィオラ、チェロといった弦楽器を奏でるアーティストも出演予定だったみたい。
それからカフェの参加予定数がすごい!
『森のカフェフェス』のサイトを見てみると、2016年ではなんと14ものカフェが参加予定だったみたいです。
雨天中止だったのめちゃくちゃもったいないね。
雑貨屋さんや食べ物も豊富
雑貨屋さんでは「古本屋さん」や「陶器・磁器雑貨」、「イギリス・フランスのヴィンテージ雑貨」、写真、服、ボディケア用品などなど、雑貨屋さんだけでも種類豊富!
食べ物もカフェだけじゃなくて、東京からスープのお店や燻製下ハムやソーセージのお店、大阪からパン屋さんなどなど、道外からの美味しそうなお店が揃ってます。
宿泊パッケージ有り
キャンプはできませんが、リゾート地のニセコだけあって、宿泊パッケージが準備されています。
「ザ・グリーンリーフニセコビレッジ」「ヒルトンニセコビレッジ」では、『森のカフェフェス』の入場券がセットになった宿泊パッケージがあるみたい。
こういうところにのんびり泊まって行くのも、贅沢な感じで良いですね。
2016年の情報ですが、気になる方はこちらからどうぞー。
子供と行けそうな野外フェスはアクティビティやお店が充実してる
ね!めっちゃ充実してる!
木登り、壁のぼり、川下り、巻き割り、演奏にスプーンづくり、ワークショップとかアクティビティとかめちゃくちゃいっぱいありますねー。
大人も子供もへとへとになるまで遊べそう!
雑貨屋さんとか食べ物屋さんも充実してて、見て回るだけでも楽しそうです。
うちの子供はまだ小さいので、行くとしても日帰りになるでしょうけど、のんびり雰囲気を楽しむだけでも良い刺激になりそうです。
個人的には『宇宙の森フェス』に森の音楽教室とかいいなぁ。
あれは本当に小さい子供でも楽しめそう。
『GANKE FES』は、子供が自分である程度動けてわちゃわちゃできるくらいになってからの方が、アクティビティも含めて楽しめそうかなって印象です。
『森のカフェフェス』は一番のんびりしてて、フェスデビューにもってこいな印象ですね。
ということで、今回は北海道で開催している子供と一緒に行って楽しめそうな野外フェスを3つご紹介しました。
あ!
他にもこんな「フェスあるよ!」っていうの知ってたら、ぜひ教えてください!
結構、フェスって気付いたら新しいの始まってたりするんですよね。
きっとこれ以外にもたくさんあると思うので、知ってる人はぜひぜひ!
以上!何かの参考になれば幸いです。
ではでは。