
こんばんは、りょう(@ryo_ksw )です。
地震が発生して一日、私が住んでいる地域の電気が復旧しました!
地震がきた当日には携帯電話も充電が切れてしまい、ラジオ以外での情報収集ができなくなっていました。
さっき電気とネットワークが復活したので、今回の地震について検索したら、すでにWikipediaに『北海道胆振東部地震』のページができてて、ちょっとびっくりです。
私は札幌に住んでいますが、その中でもわりと地盤が良い方なので揺れはしたものの、それほど大きな被害はありませんでした。
同じ札幌市内でも液状化を起こしたり、地面がずれたりしている地域もあるようで、改めて地盤の強さの重要さを感じました。
もともと大学で地質の勉強をしていたこともあり、家選びの際は地盤の強さを考慮に入れてはいましたが、まさかこんな早く痛感することになるとは…。
今回の地震では北海道全域で停電が発生しました。
うちはガスも水道も使えたので、1歳の子供がいますがそれほど大きな問題もなく過ごすことができました。
電気がない状態は不便ではありますが、ガスでお湯を沸かせば、暖かい食べ物を食べることもできるし、体を洗うこともできますからね。
ただ、広範囲での停電ということで信号機も消えてしまっていたので、外出時はかなり慎重に…といった感じでした。
今回の地震で災害時の準備の重要性を身をもって感じました。
当たり前のことなんですが…うちは何も準備していなかったので…。
幸い、実家が近くにあるので懐中電灯やラジオなどを借りることができました。
こういう時のラジオって本当に大事ですね。
ラジオでは主に次のような情報が配信されていました。
- 地震の被害状況
- 停電の復旧状況
- 断水している地域の情報
- 給水場所の情報
- 避難場所の情報
- 携帯電話を充電できる場所の情報
- 営業しているお店の情報
- 公共交通機関の復旧状況
- 今後の地震発生についての情報
この他、携帯電話の消費電力を抑える方法なども発信していました。
ラジオのおかげで近所で営業しているお店がわかり、子供のおむつを買いに行くことができました。
電気が使えないと情報収集が難しいので、とにかくラジオと電池は必須ですね。
私は早々に携帯電話が使えなくなってしまったので知りませんでしたが、NHKではこういう呼びかけもしていたんですね。
この対応について、ネットでは賛否あるようですがラジオを持ってなかった身としてはありなんじゃないかなって思います。
電力の消費は気を付ける必要があるとして、SNSでまとまった情報を見ることができるのはありがたいです。
受信による電力消費を考えるとメールはちょっと悩みどころですが、とにかく目の付くところに情報を置いてもらえるのは助かるなといった印象です。
実際、私は携帯電話を使えていた時点では、地震発生の数分後にはSNSで地震情報を得ることができていたので助かりました。
今回の地震は9月も初旬ということで、寒さに震えることもなく日没もそれほど早くなかったのでよかったですが、これが真冬だったらと考えると想像しただけでとんでもないです…。
今も余震があり、一週間ほどは震度7近くの地震が発生する可能性があるということで手放しで安心はできませんが、ひとまず電気の心配はなくなったので、今日はゆっくり休みたいと思います。