おじいさんは山へシバ刈りに。なんでや。

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昔話の導入部分でおなじみ「おじいさんは山へシバ刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。」

 

最近、息子に昔話をするんですが、ふと…

おじいさんはなんで「山へシバ刈り」に行ってるの?

と、今更ながら疑問に思いました。

 

息子が大きくなって言葉の意味が分かるようになったら聞かれるに違いない…。

 

大人の威厳を守るため、今のうちに調べておくことにしました。

 

 

 

別に草刈ってるわけじゃなかった

子供の頃から「山でシバ刈りって途方もないな」「罰ゲームかな」って、思ってたんですが、別におじいさんはただただ草刈ってるわけではありませんでした。

 

「シバ刈り」って、てっきり「芝刈り」かと思ったら、正しくは「柴刈り」

しば‐かり【×柴刈(り)】の意味

山野に自生する小さな雑木を刈り取ること。また、刈り取る人。

 

そもそも「柴」って何なのさと思ったら… 

しば [0] 【柴▼】
山野に自生する小さい雑木。また、薪や垣にするためにその枝を刈り取ったもの。

 

要するに、おじいさんは薪に使うような枝を集めに山に行っていたみたいです。

 

かちかち山で狸がやってたのも柴刈り

昔話の「かちかち山」。

悪い狸を懲らしめるお話しですが、そのお話で狸が二宮金次郎像みたいに薪を背負ってたのが、まさに柴刈りだったようです。

 

ウサギは金儲けを口実にタヌキを柴刈りに誘う。

その帰り道、ウサギはタヌキの後ろを歩き、タヌキの背負った柴に火打ち石で火を付ける。火打ち道具の打ち合わさる「かちかち」という音を不思議に思ったタヌキがウサギに尋ねると、ウサギは「ここはかちかち山だから、かちかち鳥が鳴いている」と答え、結果、タヌキは背中にやけどを負うこととなった。

 

知らなかったー。

 

もう、二宮金次郎スタイルがすべて柴刈りに見えてきそうです。

  

おじいさんも生活のために頑張ってた

おじいさん、何しに山行ってんだって思ってましたが、おじいさんも日々の生活のために山通いをしていることがわかりました。

 

薪、大事だもんね。

黍団子作るにしても、薪がないと火起こせないもんね。

 

これで、息子に「おじいさん、何しに山行ってるの?」と聞かれても安心です。

 

おじいさんの益々のご活躍をお祈り申し上げます。