
「でんぷんおかき」をご存知ですか?
片栗粉と砂糖を水でといて、ナベで温めるだけでできる、駄菓子的な簡単おやつです。
子供の頃によく食べていたんですが、なんとなく「おばあちゃんの食べ物」というイメージがありました。
が、この度全国放送で「おしゃれスイーツ」として紹介されていたので、懐かしい気持ちとともに紹介したいと思います(∩'-`∩)
作り方も簡単ですし、短時間でできるので子供のおやつにもおすすめです!
紹介していたテレビ番組はこちら⇓
【パフェ】かたくり粉のモチモチでおいしい!かわいい! | すイエんサー
基本の作り方
まずは材料から。
- 水:100ml
- 片栗粉:大さじ1
- 砂糖(又はグラニュー糖):大さじ1
だいたい、水:100mlに対して片栗粉:大さじ1あればしっかりかたまります。
この辺の分量は好き好きだと思うので、自分に合う分量を試してみると面白いと思います。
作り方
1.ナベに材料を全て入れます
2.混ぜます
3.火にかけながら混ぜます
4.できあがり!
冷やすとさらに弾力がでますので、いろいろ試してみてください。
アレンジレシピ
くず湯(生姜湯)風
私の中ででんぷんおかきといえばこれ!
沸騰したお湯さえあれば、ナベを使わずに作ることもできます。
ただ、その場合はトロッとしたくず湯のような仕上がりになります。
- 沸騰したお湯:200ml
- 片栗粉:大さじ1
- 砂糖(又はグラニュー糖):大さじ1
- しょうが(練りしょうがでもOK):適量
作り方
1.コップに片栗粉、砂糖、しょうがを入れます
2.水(分量外)でときます
3.沸騰したお湯を注いで混ぜたら、できあがり!
コップで作る場合、片栗粉の量やお湯の温度によって固まらない場合があります。
上手くいかないのも、でんぷんおかきの醍醐味(?)なので、上手くいかなくてもあきらめずにチャレンジしてみてください。
ちなみに、「固まらなかった!」と思って電子レンジでチンすると、隅っこだけゴテゴテに固まったりするので、あまりおすすめではありません。
「さすがにシャバシャバのまま飲むのはちょっと…。」という場合は、ナベに移して熱を加えれば固まるので、試してみてください。
わらび餅風
基本の作り方で作ったでんぷんおかきを冷蔵庫で冷やし、スプーンで小さく分けながらきな粉の中に放り込むと、わらび餅風になります。
黒蜜をかけるとなお美味しいのでおすすめです。
温かいままきな粉をまぶすと、柔らかすぎたり、全部くっついてしまったりします。
一度、冷蔵庫で冷やしてから、きな粉と絡めた方がわらび餅っぽく仕上がります。
水まんじゅう風
砂糖のかわりにあんこを入れると、水まんじゅう風のでんぷんおかきが作れます。
- 水:100ml
- 片栗粉:大さじ1
- あんこ(加糖):80g
作り方
1.ナベに材料をすべて入れます
2.混ぜます
3.火にかけながら混ぜたら、できあがり!
こちらも一度冷やすのがおすすめ
きな粉をまぶして食べても美味しいです。
くず湯(生姜湯)風のように、トロッとした仕上がりにしても美味しいので、冬にもおすすめです。
ミカンわらび餅風
水の代わりにミカンの缶詰を使うと、さっぱりおやつになります。
ミカンの缶詰を使う際は、砂糖を入れずに片栗粉とミカンの缶詰のつゆで作ります。
- ミカンの缶詰の汁:100ml
- 片栗粉:大さじ1
- ミカン:適量
作り方
1.ナベに材料をすべて入れます
2.混ぜます
3.火にかけながら混ぜたら、できあがり!
こちらも、温かいままだと少しトロッとします。
一度冷蔵庫で冷やしてからの方がしっかりした口当たりになります。
実も入ってると見た目もきれいです。
桃缶やパイン缶など、他の果物で試してみるのもおすすめ!
以上、でんぷんおかきの作り方でした。
まさか、テレビででんぷんおかきの作り方を見る日が来るとは思いませんでした。
若い子にとっては一周回ってかわいいおしゃれスイーツになるのですね。
年取ったなー…。